最近よく聞く【医療ハイフ(HIFU)とは?】効果やデメリットを分かりやすく解説!

韓国で大人気の医療ハイフ。
ここ数年は国内でも人気の美容医療の1つです。
ハイフはたるみ治療だけではなくて、ほうれい線や肌質改善など、様々な効果が期待できます。
ですがネットの口コミにもあるように、ハイフは効果を実感できる人とそうでない人が居るのも事実です。
今回は効果やハイフの向き不向きについても詳しく解説していきます。

目次

医療ハイフ(HIFU)とは

医療ハイフ(HIFU)とは超音波で目的の場所をピンポイントに加熱できるレーザーです。
皮膚の表面にはダメージを与えず、お肌の内側に強い熱エネルギーを与える事によってお肌のリフトアップ効果が得られます。

お肌のたるみの原因は?

そもそもお肌はどうしてたるんでいくのかを簡単に解説していきます。

出典:東京中央美容外科

お肌のたるみの三大原因と言われているのが、こちらです。

  • 乾燥
  • 紫外線
  • 筋肉の衰え

この中でハイフは筋肉の衰えに対してアプローチしてくれる物になります。
上のイラストのSAMS筋膜という層は皮膚の土台のようなもので、加齢とともに劣化して緩んでくると、その上の組織もどんどん緩んでいき、たるみの原因の1つになるのです。

逆に言えば、このSMAS筋膜を元に戻すことにより、お肌がリフトアップされるという事です。

このSMAS筋膜は深い層にあるので外科手術でしかアプローチ出来なかった箇所ですが、ハイフで加熱することが可能になったのです。

お肉を想像してもらうと分かりやすいと思いますが、お肉は加熱すると縮んでしまいますよね。
同じようにSMAS筋膜に熱を加えてぎゅっと小さくしてリフトアップするというイメージです。

医療ハイフ(HIFU)の効果について

ハイフはリフトアップ効果が得られるだけではなくて、他にも様々な効果が期待できます。
ここでは効果について解説していきます。

ハイフで期待できる効果
  • 肌質改善、美肌効果
  • ハリ、弾力アップ
  • たるみの改善、ほうれい線や小じわの軽減
  • フェイスラインの改善による小顔効果

肌質改善、美肌効果

熱が加わる事で新陳代謝や血行を良くし、くすみや毛穴の開きなど肌質を整える効果があります。
お肌表面の質感やトーンアップ、透明感が生まれるといった事が期待できるでしょう。

ハリ、弾力アップ

お肌を育てるのに必要不可欠なコラーゲンやエラスチンの生成が促されるため、お肌の弾力やハリがアップします。
これらの成分によりお肌の保湿力が高まるので、効果が現れたあとはお肌の潤いも保ちやすくなります。

たるみの改善、ほうれい線や小じわの軽減

たるみの原因であるSAMS筋膜をぎゅっと引き締める事によりお肌のたるみが改善されます。
お顔が引き締まり、ハリと弾力がアップする事により、ほうれい線や細かいしわへの効果も期待出来ます。


フェイスラインの改善による小顔効果

ハイフは脂肪細胞を破壊して排出するという効果も認められています。
あご下の肉や頬の肉を無くしてフェイスラインをスッキリさせることも可能です。

医療ハイフ(HIFU)の効果期間

ハイフは効果が出るまでに時間がかかります。
そして効果が出てからもずっとその状態を維持できるかというとそうではなく、徐々に元の状態に戻ってしまいます。

一般的に施術から1~2ヶ月後が効果のピークと言われ、その後は緩やかに少しずつ効果が切れてしまいます。
持続する期間は半年~1年程と言われています。

そして1回の施術で自分の理想まで持っていけるかどうかというと中々難しいと思います。
効果が完全に切れる前に施術を重ねて自分の理想のお顔に近づく事が可能です。

なので効果を持続させたい場合は定期的に通う必要があります。

このような悩みがある人は医療ハイフ(HIFU)がオススメ!

このような悩みがある人は医療ハイフがオススメです!

  • お肌のたるみが気になる
  • 小じわやほうれい線が気になる
  • フェイスラインを引き締めたい
  • メスを使った手術に抵抗がある

ハイフはとにかくお肌のたるみやフェイスラインをキレイに見せたいという方が初めに考える治療の1つだと思います。
他にもフェイスリフトのように、切って皮膚を剝がし、SMASを引き上げ余った部分を切り取り縫合するという方法や糸リフトと言った方法もありますが、手術の規模が大きくダウンタイムも長いため、人によってはオススメ出来ません。

ダウンタイムが短く、顔にメスや注射器を使いたくないという方には医療ハイフがオススメです。

デメリットと注意点

では医療ハイフには全くデメリットや副作用が無いのかというとそうではありません。

医療ハイフのデメリットや副作用
  • 乾燥しやすくなる
  • 紫外線ダメージを受けやすい
  • 赤みや熱感、筋肉痛のような痛み
  • 火傷
  • 神経の損傷

熱を与える事によりお肌が乾燥しやすくなり、バリア機能が低下してしまいます。
そのため、紫外線ダメージを受けやすくなってしまいますので術前後の日焼け対策は必須です。

赤みや熱感等は施術後の一般的な過程です。
数日すれば治まるので、施術日は血行がよくなる事(入浴やサウナ、飲酒)は控えましょう。

そしてリスクとして挙げられるのが火傷ですが、可能性としては低いです。

また稀に神経障害が起きる事があります。(部分的なしびれ、口元が動かし辛いなど)
滅多に起きる事ではありませんが、何か違和感を感じたらすぐにクリニックに連絡をしましょう。

医療ハイフ(HIFU)が向いている人と向いていない人

ハイフの特徴を踏まえると向いている人とそうでない人がいます。
効果が出ない、失敗したという口コミを見かけた事がある方もいるかもしれませんが、これも向き不向きによる可能性があります。
信頼できるクリニックでしっかりカウンセリングを受けて自分が向いているかどうか判断しましょう。

ハイフが向いている人

ハイフはフェイスラインの引き締め、引き上げが得意です。
全体的なお顔のたるみや二重顎、フェイスラインをキレイに見せたい方には本当にオススメの施術です!

医療ハイフが向いている人
  • 目元のたるみ、小じわが気になる
  • ほうれい線やマリオネットラインが気になる
  • フェイスラインを引き締めたい
  • メスは使いたくない

ハイフが向いていない人

このような方はハイフには向いていない可能性があります。

  • たるみがない
  • 頬の脂肪が少ない
  • たるみが進行しすぎている

元々たるみがなかったり頬の脂肪が少ない方は効果の実感が分かりづらいので、あまり向いていません。
そしてたるみが進行しすぎている場合も期待するほどの効果が得られない場合があります。

ダウンタイムはどのくらい?

ハイフのダウンタイムはほとんどありません。
施術後から化粧をすることも可能で、普段通りの生活を送る事が出来ます。

その他にもハイフはメリットがたくさんあります!

ハイフのメリット
  • 痛みが少ない
  • 施術時間が短い(長くても60分)
  • 傷が残らない
  • お肌へのダメージが少ない

医療ハイフ(HIFU)のまとめ

医療ハイフ(HIFU)とは超音波でお肌の内側に強い熱エネルギーを与える事によってお肌のリフトアップ効果が得られる美容医療です。

ハイフで期待できる効果
  • たるみの改善
  • ほうれい線やマリオネットライン
  • 二重顎、フェイスラインの引き締め
  • 肌質改善

医療ハイフは安全で効果的な治療法ですが、たるみがほとんど無い方や進行しすぎている方は向いていない可能性があります。
信頼できるクリニックでしっかりカウンセリングをしてもらう事をオススメします。

年々お肌のたるみやほうれい線が気になってきている方はぜひ医療ハイフを検討してみてください。
一気に若返って自分に自信が持てるようになれますよ!

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